2010年12月21日火曜日

路上ライブカートを販売しては、サンコーさん

ホコ天再開がやっと決まりました
 小生が路上ライブに初めて接したのは小学生のときです。上野の駅通路で傷痍軍人がアコーディオンを弾いていました。現在のような歌のライブに関しては、「新宿西口広場」のフォークゲリラでした。あまりに有名になりすぎて、広場は通路に改称されました。中学生のときです。アキバのホコ天ライブは、何度も見かけましたが、自己陶酔型のヒトから集団パフォーマンスに変貌した頃、そう、ミスド前での集団ハルヒダンスのようになってから、「あっ、コレじゃ、中止にさせられるナ」と感じました。一時期のアキバのホコ天は、ラジコン自動車は走っているわ、ストリップ女が出るわ…。
 
 路上でのライブ行為は所轄警察署の許可を取る必要がありますが、アキバの場合、まず許可されません。ただし、合法的にやる方法はあります。路上メイドのように、いつでも移動できる前提ならば、注意されるだけです。警官がその場で注意するでしょうが、素直に「すいません、すぐ、移動します」と応じるのです。電源、アンプ、スピーカー、マイク一式、CDケースが入った簡易路上ライブカートをサンコーレアモノショップあたりが企画販売したら面白いと思います。路上を占有しての物品販売は禁止ですが、コレなら移動できますから、占有行為に相当しないでしょう。
 
発表の場を持ちたいですよね
 ちなみに、日本以外の国々では、一般的に場所を決めて、路上パフォーマーに提供しています。東京都のヘブンアーティスト制度は、海外のパクリです。ただし、東京都の場合、CDなどの販売を禁止していますし、演奏の場所、日時も限定されています。諸外国と比較したら頭が固すぎます。それにヘブンアーティストになるための審査基準が大道芸人などに偏り過ぎています。結果、ストリートミュージシャンたちは、ゲリラ的な演奏を選択します。2011年1月23日より期間限定ホコ天がアキバで再開しますが、写真に見られるように、ヨドバシアキバ前でゲリラライブを見かけるときがあります。歌の上手な少女・宮崎奈穂子ちゃんでした。

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