2011年4月7日木曜日

開発に10年間かけた機械も売る洋食屋さん

キッチンジロー外神田店(クリックで2段階拡大)

 アキバの「キッチンジロー」に、現役店員時代、何度通ったことでしょう。1964年、小林二郎さんが千代田区神田神保町で、自身の名前を店名に採用しました。この創業当時から都心のサラリーマン・学生をターゲットに、都心部でのイートイン・デリバリー・テイクアウトでのハンバーグ・帆立クリームコロッケ・から揚げなどの定番人気メニューを中心の定食メニューが支持されるようになりました。オフィス街のデリバリー配達に、自転車を使い、広範囲の配送エリアを届けました。


「キッチンジロー」では、現在もセントラルキッチンでハンバーグ用合挽きを製造し、店舗に配送、店のコックたちが直接合挽きを計量・パティに成型して、空気抜きの仕上げを両手でパティを上下させ叩いています。近年の品質のいい、メーカー製ハンバーグパティを使わ、に手作り・仕込みを丹念に行う努力・品質を支持するアキバ店員が多いのです。外食産中で、創業から40年以上経た現在も「消費者から飽きられない強さ」のあるチェーン店となっています。


 アキバには、「キッチンジロー」外神田店と妻恋坂店の2店があります。また、デリバリー専門店として「アトレ秋葉原1」1階にも店舗があります。小生が好きなのは、出来立て熱々かつ、同店ご自慢の手ごねハンバーグでも、旬の帆立貝を贅沢に使った帆立ミルクコロッケではありません。もちろん、どちらも美味しいですし、両方を同衾させたメニューもあります。でもね、小生がハマったのは「若鶏のから揚げ」でした。現在はライス、豚汁付きで780円のはずですが、小生が頻繁に通っていた時期は680円だったと記憶しています。街中洋食店の味を確かめてください。


 ちなみに、「玉ジロー」ってご存知ですか? コレはキッチンジローの系列会社で、開発までに10年間を要した玉葱(タマネギ)の自動皮むき機です。玉葱加工で、根とヘタ、皮むきを一瞬にできる優れモノです。玉葱は野菜の中で、いつも新鮮さを保つ安心な食材ながら、加工するとき、涙腺を刺激するだけでなく、強い刺激臭が出ます。健康、ヘルシー、血液サラサラ効果があり、高齢者の血栓予防食材でも、あの刺激が嫌というヒトは多いでしょう。新聞紙一枚分の省スペースの「玉ジロー」は、玉ねぎ1個を4.2秒で加工できます。涙くんさよならです。


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