大資本がバックの「弁天庵」 |
麺というものはフツー、小麦粉・蕎麦粉・米粉などに水と塩を加えた生地を細長くしたものです。製法は多様です。薄く延ばして包丁で細く切る代表がラーメン・うどん・蕎麦切り・沖縄そば。麺体の両側を引っ張って細長い紐状に伸ばす技術を駆使したものが、素麺・稲庭うどん・中国の拉麺です。さらに、小さな穴をあけた器具から麺体を押し出すものに、冷麺・スパゲッティ・マカロニなどがあります。麺が嬉しいのは一部の4桁円を請求するお店を除外すれば、その大半は3桁円か、ワンコイン以下で提供してくれる点です。「ウチのラーメンは1万円の価値がある」と話す勘違い店主もいますが、勘弁してくださいと考えるばかりです。
満腹を味わえる「つけめん 一歩」 |
もはや界隈の老舗「八代目 がんこラーメン」 |
費用対効果ならば「良平らーめん」 |
朝食も売りの「弥次喜多」 |
混麺模様を末広町交差点側からご案内しましょう。「弁天庵」「一歩」「元祖一条流がんこ 八代目」「良平らーめん」「弥次喜多」「弥次喜多」の順にお店が並んでいます。「一歩」はつけめんのお店で、太麺辛味並盛200g、中盛300g、大盛400gが同額750円が売り。「八代目 がんこ」は、営業中を示す骨はご存知でしょう。小生のお気に入りは塩(しそ風味)ラーメンです。
「良平らーめん」は費用対効果で驚く380円ラーメンです。「弥次喜多」はモーニングサービスもある立ち食い蕎麦です。もっとも長く営業している「八代目 がんこ」は、数多くの固定ファンを獲得しています。店主は一見怖そうで、実は優しいヒトです。末広町交差点に近い「弁天庵」は地の利を考慮したのでしょうが、強敵がひしめいていることをお忘れなく。
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