東京船舶のマリン事業部のお店 |
アキバの老舗がバタバタと倒れていったのは、1980年代後半から1990年代初期までの、資産バブルの崩壊に起因します。ロケット、サトームセン、ラオックス(現在とは法人主体が異なります)、石丸電気などの当時の経営者は、出店すれば不動産価値が上昇すると信じ込むだけでした。“上昇だけ続行する資産は皆無”という常識が通じない時代だったのです。そんななか、アキバに残存中の老舗は、トンガリ商品専業店と分かります。ははあ、グレーゾーングッズだナ? ご案内したいショップに入店されたヒトはいますかね?
結構人通りがある独自トンガリ点です |
「トーセンマリン」のWebページは、「もうちょっとなんとかならなかったのぉ」と思えるほど稚拙です。ご覧になれば、小生だけが感じる感想ではないと同意されることでしょう。コレは推察ですが、デザインに凝る必要もないほど、顧客が限定されているのだと思います。亀松ビル2Fのファミレス「ロイヤルホスト」は、トーセンマリンよりも奥まっていても、来店客を何人も見かけます。中央通り沿いの亀松ビル1Fに在りながら、トーセンマリンの来店客を目撃したことはたまにしかありません。
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