2010年12月17日金曜日

飲食店はどなたでも開けますが・・・

今日もアキバ来訪者を癒します
 意外と知られていないのが、飲食店の開業は“自由”ということです。学校でも教わらないらしく、国立大卒のヒトから素朴な質問を受けたことがあります。「あのぉ、将来、喫茶店を開きたいと思うのですが、調理師免許はどこで取得すれば良いのでしょうか?」。小生は笑って答えました。「飲食店はイマからでも開業できますよ」「ええっ?」。どうも日本の教育は倫理観を優先して埋め込むことに尽力しているようで、世界の常識から逸脱する“人間力”を高めようとしています。コレでは国際社会に通用するパワーネゴシエーターの養成は無理でしょう。自分の家で握った“おにぎり”をオフィス街で売って、どこが悪いのです? 逮捕されますか?
 
 飲食店の開業と調理師免許は無関係です。Webサイトの中に、必須のような記載が見られますが、ソレは、そのサイトが手続き代行手数料を欲するからです。飲食店の開業は、食品衛生責任者を決めて、保健所の営業許可を取得するだけです。営業許可は規定の講習を受講するだけです。競争率の激しい試験などありません。大体、常識で考えたら分かりますよね、外国人がライトバンでケバブやカレーを売りに来ている時代ですよ。ちなみに、外国人にしてみたら、この講習に約1万円もの手数料を支払うことが奇奇怪怪と見ることでしょう。手数料という見えない税金を、黙々と支払う従順な国民たちはどうなっとんじゃ!


アキバでもっともCPあるコインロッカー
 アキバを見てください。倫理観に溢れたヒトなら“××免許”が必要だと誤解しそうなビジネスに溢れています。深夜営業するメイドカフェ、身体に接しなければできない耳かき、同様に接触を必要とするメイドリフレやフットマッサージなど。専門学校の教壇に立っていたときも感じたことですが、実際にやりもしないで、あーだ、こーだと話す頭でっかちの多いこと。世界規準は“行動しながら対処する”なんですよ。そのやり過ぎで批判を浴びているのが中国ですが、小生は事実はともかくも“生きる”パワーは日本人を完全に凌駕していると判じます。「天使の扉」の横で、24時間100円コインロッカーを発見しました。

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