たまには回らない寿司屋はいかが? |
末広町誕生は、上野戦争の翌年、明治2年です。戦闘に巻き込まれ家屋や屋敷を失ったヒトが多数出ました。そんな罹災者が末広がりで町が平和に繁栄して欲しいことから「末広町」の名称になったとか。このブログで紹介した「いし橋」は、上野戦争は明治5年創業ですから、庶民の生きるパワーとは大したものだと思います。時は流れて、末広町に昭和11年創業の寿司屋があることをご存知でしょうか? 「江戸前寿司 桜荘」がソコです。現役店員当時、同僚と連れ立ってランチを食べに行ってました。現在でもそうですが、庶民派の寿司屋です。
ランチは11時30分~13時30分までで、この時間の「にぎり」は850円、1.5人前でも1200円です。小生は桜荘の「ちらし」が好きで、にぎりと同じ値段です。ランチは3桁までと決めているなら、700円の「穴子ちらし」や950円の「まぐろ丼」も推奨します。とくに「まぐろ丼」は厚く切られたネタが良心的です。さすがに本マグロではありません(当然です)が、寿司屋らしい内装を楽しみながらのランチはオツなものです。電気店の幹部クラスにも、この店の常連が結構います。彼らの昼食ならば、松(1200円)、梅(1800円)、桜(2400円)のいずれかだと思えそうですが、メーカーがスポンサーの夜席と違い、ランチは3桁ランチです。
デフレ不況に喘ぐ小生を救う【島川言成のメッケたぞ!】もご利用くださいませ。
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