2010年10月14日木曜日

コインロッカーからも歪みが分かる

 JR東日本という会社はJTやNTT同様、原資は税金であるにも関わらず、特例法を背景に企業活動に邁進し、独禁法に抵触していることは明白なのに、絶対に潰れされない企業です。もっとも日本国にあっては許認可企業がオレ様状態なんですね。総務省1年許認可企業の在京キー局に行けば、正社員は雲上人で、下請け制作プロのヒトたちが、彼らに土下座せんばかりの態度。その正社員は総務省の官僚に同様な仕草をします。アキバは民間のパワーで行き続けてきた場所だったはずですが、自民党政権が作った、そんな国のカタチから、いろいろな歪みを見せはじめています。例えば、コインロッカーです。
 
 JR「秋葉原」駅のコインロッカーは、駅構内・中央改札口・昭和通改札口・東西自由通路に見られます。この利用料が最低300円。「あはは、安いじゃん」と思うヒトもいるでしょうが、小生は民間コインロッカーの利用料が100円、200円に対して、JR駅のソレが300円であることに怖さを感じます。駅とは公共の場のはずです。そうした場所のサービスほど高値状態にあるのが、日本国に外国人観光客が訪れようとしない理由のひとつだと考えています。民間企業ならば100円、200円で提供できるサービスが公的企業が運営すると300円になってしまう構造を改革すると確約できる政党はないのでしょうか? 

 アキバのドンキ1F、パチンコ店の入り口にあるエヴァ風ロッカーは、22時半までの利用になりますが、8時間100円です。知っているヒトが多いのでしょう。ドンキ開店と同時に、ほぼ、埋まってしまいます。いかにもアキバを象徴しているコインロッカーが、画像にあるパチンコ&スロット「AION」横にあります。外国人もデジカメのシャッターを押していました。こちらは200円。以前はツクモ裏側の空き地にコインロッカーと自販機がしつらえられ喫煙所にもなっていました、現在は工事で利用できなくなりました。アキバには思わぬ場所にコインロッカーがありますから、ソレの現状報告もgeekさんにお願いしたいくらいです。

【島川言成のメッケたぞ!】もご利用くださいませ。

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