夢はせる外神田の”おまかせコース”
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奥の石段が明神男坂です |
アキバ各店も氏子である「神田明神」はあまりにも有名です。江戸総鎮守の“商売の神様”へは、小生も現役店員時代、毎年の仕事始めの早朝、経営陣の後ろについて行かされたものです。拝殿に向かってお賽銭を投げたなら、二礼二拍手一礼。終えて、お店に戻り、年末にメーカー各社が置いていった一升瓶の封を切り、紙コップ酒で乾杯! さあ、朝から“宴会”です。小生の職場は、お正月三が日が“無礼講”になっていました。ただし、お約束があります。「酒の匂いをぷんぷんさせても構わんが、酒が原因で客と喧嘩は禁止!」。この習慣は、アキバの小規模店舗には残っています。昔しのツクモは“七日”までが無礼講だったと記憶しています。
さて、神田明神を正面から見て、その右側に「明神男坂」という急階段があることをご存知でしょうか? 明神石坂とも呼ばれています。神田明神から電気街に向かう最短距離のココは「天保初年、当時、神田の町火消「い」「よ」「は」「萬」の四組が明神へ献納した」ものです。坂上の由来に記されています。ちなみに、この坂の脇の大銀杏は、安房上総方面から江戸に向かうときの漁船の目標だったそうです。高層ビルだらけの現在では伝説に過ぎませんけれど。男坂の石段を足元に気をつけながら降りたら、斜め右をご覧ください。たぶん全国のデパ地下でお馴染みのお店がありますから。
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昼間からおまかせコースをほうばりたい! |
それが「明神下みやび本店」。株式会社雅が運営するソコでは、デパ地下の豪華なお弁当だけでなく、昼食時には3桁出費で食事もできます。アキバで真っ当な天麩羅が食べたいというヒトに推奨します。「真っ当な天麩羅は高級料理ですからねぇ」とご心配なヒトは、ランチタイムを利用しましょう。天麩羅と寿司の丼物が食べられます。ちょっとボケた画像で申し訳ありませんが、「ミニ天丼」「野菜天丼」「いくら丼」「穴子丼」などなら3桁出費です。ランチの「天麩羅おまかせコース」を一度食べてみたいなぁと考えています。奢ってくれるヒトがいれば、付いていきます(そうだ成毛眞にお願いしようか、笑)。
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