2011年11月5日土曜日

二世代マニアがアキバで燃え上がる!

もはやアキバ名所に仲間入りしています
 バンダイが「機動戦士ガンダム」情報の発信カフェ「GUNDAM Cafe」をアキバにオープンさせたのは2010年4月24日のことです。JR「秋葉原」駅の電気街改札口から徒歩1分の場所で、144平方メートル・60席の店内とグッズ販売コーナーがあるとレクチャーすると、「あんな高い家賃の場所で経営が成り立つんでしょうかねぇ?」と、某店店員は声を出しました。開店初日、既存のアキバ脳の持ち主たちは、口をあんぐり。「行列の最後尾がUDXビルの地下駐車場前あたりまで伸びていました」と、衝撃を受けたのでしょう、興奮気味に話しました。キャラクターの一人立ちは強いのです。


バンダイの経営にも貢献する英雄
  カフェ内では、ガンダムシリーズの重要拠点ジャブロー付近で採れたという前提で、南米のコーヒー豆を使用し、専用ブレンドした「ジャブローコーヒー」などのドリンクメニューやシャア専用ザクをイメージしたパスタなど、ガンダムマニアのハートに響かせます。また、1980年に発売されたガンプラ第一号商品プラモ(1/144スケール)がモチーフの「ガンプラ焼」だけでなく、いわゆるガンダムグッズ類も数多く取り揃えています。当初、目標年商2億円と発表しましたが、小生の推測では、半年程度で、ソレをクリアしたと思います。燃え上がったマニアは聖地の巡礼を繰り返すものです。キャラビジネスの典型的成功事例です。


限定グッズを真剣に吟味する
  ガンダムの世界観にどっぷり浸りたいヒトなら、曲線を多用して近未来的デザインされ、各所にガンダムの情報スペースがあるだけでニコリでしょう。しかも、劇中の登場人物をイメージしたユニフォーム着用の女性スタッフが接客してくれちゃうのです(感動しましょう)。小生が店内で「ハロ ラテ ミルク」を飲んでいた日は、目の前にいた父子は、「赤い彗星」と「シャアザク・ライス」で食事していました。なんじゃ、それは、と思ったヒトは、実際にアキバで味わってください。味はご自身の舌に体験させるに限ります。「機動戦士ガンダム」マニアが二世代に継承されていると確信した瞬間です。きょうも行列ができるでしょう。


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