2010年3月15日月曜日

ガシャポン(GASHAPON)

 ガシャポンの誕生は1988年。バンダイが、同社のカプセル自動販売機及びカプセルに入った玩具「カプセルトイ」と定義づけて商標登録。「ガチャガチャ」と呼ぶヒトや「ガチャポン」と呼ぶヒトもいる。アキバには大量にガシャポンを並べた、専門店が複数存在する。コレクターたちが運を天に任せている。


 コンビニやスーパーなどの子供向けコーナーにもガシャポンは並ぶ。通常ならカプセルの中身を見えるようにしてあるものだが、スリルを味わわせるためか、色つきカプセルの場合もある。バンダイがカプセルトイ市場に参入したのは1977年。累計約数10億個のカプセルが出荷されている。その約65%のシェアをバンダイが持つようだ。


 トレカもアキバで市民権を得ているが、これもバンダイが1988年に投入した「カードダス」から。カード自販機はアキバではフツーの存在だ。この手のカード玩具は手を変え品を変え、生き延びてきた。小生が子供の頃は、フリカケのオマケにもなっていたナ。大半は流行のキャラクターを採用する。あの頃は「エイトマン」。


 ガシャポンのなかに入ったキャラクターを見れば、時代が分かる。1994年はウルトラマン。アキバを訪れるコレクターたちは、ガンダム、仮面ライダー、スーパーロボット、ゴジラ、セーラームーン、ポケモンなどのコレクションを競い合ったものだ。最近では美少女やゲームキャラなど、オタク向け商品などの増加が目立つ。

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