2010年2月18日木曜日

フツーの繁華街に向かうのか


 秋葉原駅電気街口、ラジオ会館に隣接したところに秋葉原ミツウロコビルがあった。あったと過去形で書いたのは、ビルの老朽化で建て替え作業に入ったから。ちなみにミツウロコは東証一部上場のエネルギー関連企業で、本社はUDXビルに入っている。かつては豆炭も販売した。

 このビルには、宝田無線、十字屋クロッシング、PC-NET、デジタルショップ東映、まんが喫茶、テイクオフなど多数のショップが入居していた。新ビルは何になるのかと思っていたら、パチンコ屋さん。ココにもアキバをフツーの繁華街にさせる動き。シャッタービルよりマシか。

 そうだ、アキバの一等地のはずのタカラダ無線横には「富士そば」ができている。「立ち食いそば」のね。その斜め前に「ラーメン康竜」秋葉原駅前店がオープンしている。繁華街は飲食店の密集地域でもある。カレー、ラーメン、立ち食いそばと、フツー化現象は止まらない。 

 以前、アキハバラデパート1階といえば、B級グルメ空間だった。今年中にアトレとして開店するが、そのときの1階の状況が気にかかる。アキデパ時代のように、ソフトクリーム、寿司、丼物、お好み焼き、讃岐うどんまで食べることができるお気楽空間を演出して欲しいものだ。

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