2010年2月12日金曜日

革命児の登場を請う


 アキバには古くなったビルが多数あり、現在もシャッターで閉じられていたり、解体に取りかかっていたり、新規ビルを建設しているところがある。シャッターでアキバの景観を台無しにしている代表は、旧石丸電気駅前1号店、ラオックス旧デューティーフリー館、ラオックス旧ザ・コンピューター本館だ。どうすんの?

 石丸電気は本店前の旧ゲームショップの権利をJRに返却したようだ。ソコもシャッターで閉鎖中。ラオックス、石丸電気といえば、アキバを代表する老舗であり、複数の店舗を抱えていただけに、スクラップは簡単でも、ビルドは困難な様子。消費不況、デフレトレンド、失われた20年というわが日本国。革命児の登場を請う。
 
 解体にとりかかっている代表はミツウロコビル。ここは解体後の行方が決まっていて、パチンコ屋さんになる。ますます、アキバの一般繁華街化が進むなぁと思うのは、サトームセン中央通店もセガのゲーセンになることも含めて。セガは現在も中央通のガードに近い場所でゲーセンを営業しているが、さらに増店という次第。
 
 建築中の代表には、ラジオ会館の裏側近くのビルもある。ココにできるのは「カラオケ館」。ヨドバシアキバの影にも同店はあるが、電気街側にもオープンさせることになった。まだ鉄骨を組む段階なので、時間がかかるだろうけど。ワシントンホテルはほぼ完成。営業は2010年5月中旬を予定している。アキバホテル戦争か。

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