東方マニアたちは、その5作品を「旧作」と呼んでいます。1996年の「東方靈異伝 ~ Highly Responsive to Prayers」「東方封魔録 ~ the Story of Eastern Wonderland」「東方夢時空 ~ Phantasmagoria of Dim.Dream」「東方幻想郷 ~ Lotus Land Story」「東方怪綺談 ~ Mystic Square」の5作品で、東方Projectの開発は一旦終了しました。現在では、まさに“お宝”です。以後、活動休止すること4年間。サークル名を「上海アリス幻樂団」に改称して、Windows版での開発が再開されました。クリエイターは自分の好き勝手な開発に勤しみたくなるものです。
コミケで数多くの支持を得た作品は商業化に結びつきやすいのですが、東方Projectを題材にした小説や漫画があり、東方Projectのファンブックも販売されています。ところが、弾幕系ゲーム作品は商業化していません。欲しいならコミケで買うか、アキバで探せとなっています。それほどアキバ各店で東方モノを取り扱うショップが増えていますし、売れてもいます。「上海アリス幻樂団」は電機大卒のZUN(ずん)一人で運営される個人サークルですが。ZUNこと太田順也さんは、1995年に東京電機大学の非公認サークルAmusementMakersで、1998年12月まで個人制作のブランド名で弾幕系シューティングゲーム「東方Project」旧作を開発していました。東方の“神”は復活したのです。
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