2012年2月9日木曜日

自分の感性でアキバ観光しよう!

外国人観光客も増え始めています

 たまにアキバの歩き方をレクチャーするコラムの執筆依頼が来ます。アキバビギナーを前提に、どういうルートで散策すべきかを書いて欲しいとか。観光案内ならば宝田無線の宝田篤社長が理事長を務める「NPO法人秋葉原観光推進協会」が、2007年9月14日に設立されていますよと教えます。同協会はアキバの「地域活力及びブランド力向上のために、街の最新の魅力を恒常的に発信し、国内外からの訪問客に対して最高の「おもてなし」を実践」する目的をお持ちです。アキバの「持続的発展に貢献するために地域全体の情報拠点としての機能を持ち、新旧様々な産業団体間の横断型連携とまちづくりの推進に努めます」という大義もお持ちです。

 法人会員を見ますと、秋葉原駅前商店街振興組合、秋葉原電気街振興会、アキバジャーナル、ヴィアイン秋葉原、永山、Xarts、買う市、クロスブリッジ、KOUKOKUエージェンシー、コスパ、壽屋、ショップロー、新産業文化創出研究所、新東海旅行、ソフマップ、宝田無線電機、手塚プロダクション、東京アニメセンター、トゥモローナレッジ、虎の穴、日本観光振興協会、ネオディライトインターナショナル、ヒューマンメディア、Find Japan、ファンタジオ、ブロッコリー、マグエックス、漫画家学会、モエ・ジャパン、ゆうプロジェクト、ライトクリエート、LiNK-UPと多彩な顔ぶれが揃っています。皆様、頑張ってください。

自分の感性に合ったお店探しも楽しい
 一部のヒトならご存知の「秋葉原おもてなしプロジェクト」も、同協会の事業に含まれます。同プロジェクトでは、オフィシャルロゴを制定して参加店舗に使用許諾したり、「あきばスクランブル」なる小説を出したり、アニソンライクなテーマソングを決めたりと、ソレなりな活動をしています。サイトの重さが気になりますが。ただ、“一部のヒト”と書いたように、小生が調査してみたら、知っていると答えたヒトが少ないんですね。前出のNPO法人についても、「えっ、そんなのがあるんですか?」と驚かれるヒトが多いのが現状です。「メイドガイドツアーなら知っていましたが」と話すヒトは結構いるんですが。
 
 過去、小生はテレビ番組でアキバ案内人を演じたことがあります。最近はご依頼を引き受けていません。どうして? はい、在京キー局のおメガネに叶った企画は、大半が制作プロが下請けして、出演者は長時間の拘束を受けます。午前8時過ぎからVTRを回し始めて、終了したのが午後5時過ぎで、担当ディレクターは、「島川さん、テレビはいいよお、可愛い女の子と仕事できるし」と軽口を叩いていましたが、放送された番組を見たら、小生の出演時間は約1分間! しかも、「この発言は使わないでね」という約束も反故。皆さん、自分の感性を信じて、アキバ観光してみるべきですよ、と小さな声で伝えておきます。

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