2012年2月8日水曜日

冒険できるアキバの“街中華”屋さん


さあ、冒険の旅に出よう!
 ロボット専門店「テクノロジア」の荒井店長は、現役店員時代からの知己です。同店を訪問するときは、妻恋坂交差点で蔵前橋通りを右折するコースが多いですね。ガード下各店、東京ラジオデパート、石丸電気本店、戻って浜田無線の角を左折、ツクモ、千石通商、アキカルに至る周辺取材。明神下通りを渡り、あきばお~、キッチンジローなどを通過、道すがら、路地裏の各店舗での接客模様を観察して、神田基督教会あたりから左折して昌平橋通りへ。右折すれば妻恋坂交差点が近づいてきます。さらに、右折して中央通りを渡り、「肉のハナマサ」手前を右折すれば到着します。
 
本日の冒険の書です
 荒井店長は、以前、ツクモロボット王国を仕切っていました。というよりも、あの売場構成から商品陳列に至るまで、彼の功績によると明記しておきます。ロボットの前はパソコンを担当していましたから、もう20年間以上の付き合いでしょうか。ハイテクに得意な顔を持つ反面で、日本酒ソムリエでもあります。サーボモーターの仕様を諳んじられるように、イマの銘酒はコレと教えてくれることでしょう。信頼できる人物だナと思うのは、ツクモ終焉時のドタバタを知るはずなのに、立つ鳥跡を濁さずを守り続けている点です。
 
 で、肉のハナマサ手前に「翠鮮楼」という、いわゆる“街中華”屋さんがあります。ココのランチメニューは、冒険してみる価値があると思います。入店する前に、店頭に立つ黒板のチェックを忘れないようにしましょう。入店すれば左側に券売機があるので、黒板に書かれていた献立でも、はたまたお気に入りのモノでも、食べたいソレを選択しましょう。小生が食べた「豚肉とザーサイと筍炒めセット」は、ご飯、スープ、お新香、杏仁豆腐まで付いて550円です。「麺が食べたいよぉ」と言うなら「自家製担担麺」とて650円というお得感。冒険に失敗しても許せる値段ですよね。


夜は居酒屋モードかも
 味ははっきりいってフツーです。逆に言えば、この値段なんですから、フツーが“安心”で良いのだと思います。席に配膳されたなら、余計なウンチクも化学調味料がどうたれも言葉にする必要はありません。ひたすら、もくもくと食べましょう。同店のスタッフが肉のハナマサのビニール袋を手にぶら下げて、戻ってくるシーンを目撃したことがあります。ははあ、食材を仕入れてきたんだナと思いましたが、仕入元が分かった分、奇妙に安心したものでした。つるりと喉元を杏仁豆腐が通り過ぎました。「ご馳走様」と話して、テクノロジアに歩を向ければ、ガードの上を京浜東北線が通過していました。



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