撮影は電気街改札口を出て右折、すぐにガード沿いに左折したところからはじまっています。現在のラジオセンターは、以前のように無線機器専門のショップばかりではありません。もちろん、その手のデバイスを取り扱うショップも残っていますが、計測器、センサー、画像調整装置などを取り扱う店舗も増えています。ココの二階では昭和レトロな、8ミリ映写機からソニーのラジカセまで、修理済みのモノを販売するレンタルショーケースがあります。
PCの普及はアナログデバイスを駆逐してきた歴史でもありますが、同時に、半導体関連のデバイスや治具などの市場も創出しました。いわゆる自作マニアの方々のなかには、回路図を店主に見せて、デバイスを選んでもらうヒトもいます。たまに、女の子が店主と話しているときがありますが、電機大が近いですからね、多分、サークルで作る何かの部品を調達に来たのでしょう。ちなみに南側に隣接しているのが秋葉原ラジオストアー、北側に隣接しているのが秋葉原電波会館です。
中央通りに出たところから見ると、入り口が違う電波会館は違う物件だと分かりますが、ラジオセンターとラジオストアーの境は分からないと思います。日経BP社の原稿では却下されてしまいますが、盗聴器及び盗聴電波発見器の類いもコチラでは販売しています。空港でお馴染みの金属探知機も、もちろん、購入することができるでしょう。某家電メーカーの社員を案内したとき、「当社で入手しようとしてできなかった半導体を売っている!」と興奮されたことを思い出します。アキバの面目躍如ですね。
【島川言成のメッケたぞ!】もご利用くださいませ。
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