2012年1月8日日曜日

アニソンの評価を、さらに高くしなさい

パセラ(裏側)です
 アニソンと聴くと、高尚なクラシックから色濃い演歌までを好む、数多くのヒトが“あんなもん”という顔を作ります。このことは“アキバ”や“オタク”というキーワードに対するソレをよく似ています。小生は思うのです。差別はいけないと言うけれど、差別を助長するのは“知らない”ことが原因なんだと。経済面からアニソンを否定するヒトは、ジュゼッペ・コスタンツオさんや坂本冬美さんの存在を主張するかも知れません。アニソンの市場規模に対する知識不足を露呈しています。また、芸術的な面からアニソンに疑義を問うヒトは、自身の耳目で判断できない、別の意味での“オタク”なのだと思います。  


  安田毅さんは小生のお友達です。「ジャングルウォーズ」「ああっ女神さまっ(OVA版)」「SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール」などを作曲された安田さんは、アニソンに関わるヒトたちの多さを説明してくれました。すごいですよ! 日本のアニソンが世界で受けるのはプロフェッショナル集団の熱意だと分かります。音楽監督以下、アニメの世界感を盛り上げることを目的とした、作詞・作曲・編曲・ビジュアル・効果などの制作集団が集合するのです。もちろん、使う歌手も、アニメのキャラクターに沿って選択しています。考えてみれば(考えなくても)、単に独立した“歌”を超えているんですね。  


アニソンは没入して歌いましょう
  アキバはアニソンが流通する市場でもあります。ゲームやアニメから生まれたアニソンを求めて、あるヒトは中古のCD・DVDを取り扱うショップを訪れますし、別のヒトはアニソンを歌うためにカラオケ店を利用します。海外での日本のアニソンカラオケは、なんと、ローマ字の歌詞を表示します。小生はJAM Projectのファンでもありますが、影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹からなる彼らを、どうしてもっと高く評価しないのかと嘆いています。世界にジャパニメーションを広めた功労者に入りますよ。You Tubeで、是非、ご覧ください。  


  画像はアキバで“アニソン”に強いカラオケ店「秋葉原パセラ電気街店」(裏側ね)です。パセラは昭和通り側で、以前から営業していましたが、ソチラに通っていたアニソン歌いたちは、2010年11月22日、電気街側にできたことを歓喜したはずです。カラオケ店は、そのノウハウを重ねて、独特なサービスを提案するようになります。パセラは、以前から、そうしたアイデアを強く提案する傾向にあり、電気街店では、ライブ・オフ会・握手会などに「箱貸しプラン」はいかがですかあっとやっています。地下は「BAR RYTHM(バーリズム)」というダーツバーで、マッカランの10年モノを800円で飲めるのが、小生には嬉しいなあ。



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