秋葉原ラジオセンターこそ本来のアキバ系 |
常連には数10年通い続ける人も |
たとえば、真空管などを取り扱うアムトランスがあります。真空管=古いというイメージをお持ちのヒトがいるでしょうが、アムトランスの会社設立は1991年です。川崎市で、主に真空管輸入販売を業務とするトンガリぶりが起点でした。アムトランスがアキバに出店したのは1995年1月ですが、他に真空管を取り扱う業者が不在だったことが同社の業績の追い風になりました。東洋計測器はどうでしょう? 1951年2月にラジセンで八巻正雄さんが個人営業で始めた同社は、大学や研究機関などに計測器とその関連部品を販売するトンガリぶりで他社の追随を許しません。
ラジセン2Fはトレジャーハンターも? |
ラジセンで忘れてならないのが山本無線の存在です。山本無線CQ1店、山本無線CQ2店、ラジオセンター店、中央通り店、コトブキセンター店、山本無線電材店(工具)、山本無線電材店(ネジ・端子)、山本無線E-BOX店は古くからアキバに出入りしているヒトなら一度は立ち寄った経験があるはずです。アキバがフツーの街に近づけば近づくだけ、真空管や測定器ではないですが、ガード下の重要度が上昇すると小生は考えています。いつのまにかアキバ系といえば萌え的色彩を想起させるようになりましたが、本来のアキバ系復権を希求する自分がいます。部品、治具、測定器がなければ、半製品も完成品も作れないのですから。
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